【OS紹介】Linux

今回は、パソコンのOS(Linux)について紹介したいと思います。

【共通の冒頭】
OSと聞くと、難しい説明が書いてあって理解ができないと言われる方もおられると思いますが、ここでは、専門用語など細かい話は一切書きません。

また、OSの話になると、それぞれ信者が存在し、喧嘩が起きることもしばしばです笑

大きく分けて、Winodows Mac Linuxの3種類が一般的かと思います。

実際のところ、どのOSが優れていて、どのOSが劣っているということは一切ありません。
ぜひ、みなさんも公平な立場から、読んでいただければと思います笑

●Linux
Linuxは、一般の方にはあまり馴染みのないOSかと思います。
開発者の方やサーバーでの利用が多いOSです。
有名なもので、UbuntuやDebian、CentOSなどがあります。
Linuxとはこれら上記の総称とお考えください。

>メリット
・OSが無料であり、お金がかからない(一部、有料の物も有り)
・無料のため、何台ものパソコンにお金をかけずにOSをインストールできる。

>デメリット
・Windowsのようなマウス操作もできるが、一部操作はコマンドライン操作。
(コマンドラインとは、黒い画面で文字を打たないといけないため、人によっては抵抗の有る方も出てくる)
・Linuxが入ったパソコンは市販されていないので、自分でネットからダウンロードしてきてインストールする必要がある。
・普及しているWindowsと比べて対応しているソフトが少ない。

OSが無料な点が一番の魅力ですが、
自力でインストールしなければならない、黒い画面での操作、対応ソフトの少なさから、パソコン初心者の方には、とてもハードルの高いOSでもあります。

ただ、古いWindowsの入ったノートパソコンを購入してきて、LinuxのOSに入れ替えると見違えるほど、パソコンがキビキビ動くようになります。

理由は、要求スペックの低さです。
例を上げるなら、メモリ使用率が一番わかり易いので紹介します。

Windows10であれば、何もしなくても3GBほどはシステムなどで使用されてしまいますので、実際に積むメモリは8GBほどなければ、快適に利用することができません。
しかし、ubuntuの派生版であるlubuntuであれば、何もしていないときにシステムで300MBほどしか利用しません。

Windowsの3GB(=3000MB)とLubuntuの0.3GB(=300MB)
この違いです。

お金はないけど、パソコンがほしいと言うときにLinuxであれば、中古のネットブックを購入してきて、自力でインストールすれば使えます。

古いパソコンが遅いのは、スペックの低いパソコンにWindowsという重いOSを入れていることが原因なのです。

中古で安いパソコン本体を用意すれば、少ないコストで複数のパソコンを用意できるでしょう。

いきなり実際のパソコンにインストールするのは怖い、という方は、vmwareなどの仮想環境を作るアプリケーションを自分のパソコンにインストールをして、練習してみることをおすすめします。

仮想環境とはパソコンの中にパソコンを作ります。
つまり、Windowsの中でLinuxが動くということです。

Linuxを入れようとして失敗してしまったという場合でも、仮想のため、実際のWindowsには一切影響もなく、壊れません。いくらでも試せるということです。

ぜひ、Windows以外のOSにも触れてみてはいかがでしょうか?

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