今日は、パソコンはノートパソコンで十分ではないか?という疑問にお答えします。
それは、パソコンで何をやりたいか?によります。
動画編集、ゲーム、拡張性、長時間稼働、大画面、マルチディスプレイ
これらを求めるなら、デスクトップパソコンです。
もともとノートパソコンは、長時間稼働させる目的では作られていません。
コンパクトに作るしか無いので、冷却はどうしても疎かになり、発熱したパーツを冷やし切ることは不可能です。発熱したまま=劣化が進む、ということなので、すぐには壊れませんが、デスクトップパソコンよりは確実に寿命が短くなるでしょう。
ということは、動画編集やゲームといった負荷のかかるような作業はもともと向いていないということです。
マルチディスプレイや大画面については、グラフィック性能が要求されます。
ノートパソコンはHDMIやdisprayportが複数ついているわけではなく、グラフィックボードを乗せるわけにもいきませんので、USBで増やすしかないでしょう。
それだと、性能不足により遅延も発生し、決して快適ではないかと思います。
拡張性は、もともとノートパソコンは、メーカー製パソコンと同じ独自規格ですので、基本不可です。
私はノートパソコンに機能は求めなくていいと思います。
機能や性能を求めると、ノートパソコンはただでさえコストパフォーマンスが悪いにもかかわらず、どんどん価格が上がっていきます。
また、デスクトップパソコン用のCPUのcore i3 i5 i7とノートパソコン用のcore i3 i5 i7は名前は同じですが、性能はまったく違います。デスクトップの方が上です。
上記は、例で書いたものであり、core iシリーズに限らず、ryzenなど他のパーツでも同様です。
ここが一般の消費者を勘違いさせるポイントだと思っています。
ノートパソコンの性能は常にデスクトップパソコンの何世代も前の性能です。
小型化しても同じ性能ということはあり得ないのです。
それなら、用途を分けて、外出先では軽い作業をノートパソコンで、重い作業はデスクトップのように使えばいいと思います。
外出先からでも、ノートPCでデスクトップPCをリモートで操作すればいいのではないかと思っています。
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